「マザーコンプレックス」、「まだ、乳離れしていない。」を耳にすると、
近寄り難い存在。また、毎日目にしてしまうと、有難みが薄れてしまうのが母親である。
素直に、「これまで五体満足に育てくれて、ありがとう」も言えていない。
されど、感謝の気持ちを伝える事だけでも重要なのではないか・・・
自分が考えたサプライズは、母を足湯に連れて行く事にした。
母の持病があり、今日は薬を切らしていて、病院へ車で乗せて行く日であった。
帰り際、「足湯に行ってみない」と誘ってみると。
足が濡れてしまうと、心配されてしまうが、さり気なく足拭きタオルも準備していて、問題解決。
病院近くにゴミ処理場があり、処理場の余熱で沸かしているかは知らないが、
無料で足湯を開放している。開放時間が終了する１時間前に、現場に到着。
5月にしては、日差しが強かったのだが、終了時間の少し前にて、さほどでもなく。
3～4人程度の先客あるも、窮屈することなく、浸かる事ができた。
数日後、感想を聞いたら、「気持ち良かったょ」の返答があり、満足してもらえたようだ
お金のかからないサプライズ・プレゼントができ、5月に相応しい気分になった。
