アクシデント

指はさみ

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いつものように運転して、駐車場に止めようとしていた。
車から出てドアを右腕でしめる。
通常なら反対の左腕を引いてからだか、僅かに遅れて…
人先指を残してしまい、バシャリ。

挟んだ箇所が爪の根元に近い指先。
あまりの痛さで、身動きできないでいた。

数分後、爪の根元に挟んだ跡のクボミのみが残る。
何故か腫れてこないが内出血が起きたようす。

触れると痛みはあるものの、指は動かせたので、バンドエイドで保護して様子見ることにした。
数日後、内出血による膨らみもあり、整形外科で検診してもらうと、

先生に説明すると、レントゲン撮影を開始。
溜まっていた血液も、爪に穴を開けてもらい排出。

その後、包帯までやってもらうも、これでは、日常の家事洗濯。パソコン作業もままならない。

この状況になることを想定していなかったが、週末の仕事帰りでもあり、安静にする指示もあって、
翌日までは、何もしないで寝込むことにした。

以降は、水を使った作業もバンドエイド保護で続けるが、
寝る前に保護を忘れてしまう日があり、

翌日、乾燥で根元から剥離が始まり、爪全体が変形しだす。

遂に、古い爪がポロリと剥がれてしまう。

まだ、新しい爪が伸びておらず、爪がついていた部分が外にむき出しに。

チョッと接触しても痛みを感じるため、バンドエイドのガーゼ部で保護することで、痛みを緩和。

寝る前は、水の侵入が無いので、オロナイン軟膏を挟んで殺菌するようにした。


まだ、3か月経過で半分位しか、爪が成長していない。

数か月は、バンドエイド保護を継続することになるだろう。

素材ラボのイラスト使用

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