自身が小学生の頃、授業中に野外見学の話となり、
地層が見られる場所があるとのことで、ついて行くと…
丘が半分ケヅられていて、地表がむきだしになっている場所に到着。
そこは、自身の通学路で、さっき通過したばかり・・・
先生は、何層にも長い年月を重ねて、隆起した。と、解説してのだが
自分は、いつも見慣れた風景であり、つまらない顔をして聞いていたに違いない。
ここは、建設機械置き場となっていて、端にコンクリートの杭を10数本打ち込んで、強度を確保していたのだ。
また、地層面の地盤が弱く、自分も通りがかった時、一斉に崩落したのを、目撃している。
現在、むきだしの地層面は、セメントが吹きかけられ、すぐ前に、5~6階のマンションが建設済みとなっている。
コンクリート杭は、そのままマンションの土台で残っていたのだ。
最近、何気に見ていたら、昔の光景を思い出したのである。
コンクリート杭の直下は、用水路であったが、現在、蓋がかけられ舗装道路に変わっている