車検にて、タイヤに亀裂が多数あり、交換するよう、注意をうけていた。
そこで、タイヤ交換をカーショップに相談する。
店にある在庫品は高額も、注文品で1週間待てるなら、安くできるとのこと。
交換を依頼したのだが、車軸に錆が残っているので、除去する工程を言われるがままに
追加して割高になったが、支払いを済ませてタイヤ交換を完了する。
タイヤを新しくすると、100キロ程度慣らし走行が必要になり、
5年前に住んでいた地域まで往復すれば、一日で済ませられる。
やや、ガス代が高めだが満タンに。水抜き剤も充填して出発。
走行時には、速度を抑える必要があるが、一般道だけなら、さほどきにしないで良い。
高速入口を何回か通過するも一般道をキープし目的地に到着する。
久しぶりの光景に安堵したり、新しい建物に変わってしまい新鮮に感じる場所もあったり。
名残惜しくも、日が暮れるので、帰路につくことにした。
帰り方面に向かう車が多く渋滞が始まっていた。そこに
後方より、赤パトの大型車両が接近していることに気付く。
カン、カン、カン~。
サイレン音に混じって鐘をたたく音が聞こえる。全体が真っ赤に塗装されたハシゴ車の様だ。
初めて出動する高所向け消防車に出会った。
信号待ちの一般車を端に退け、二車線の真ん中に割り込んで、過ぎてゆく。
さっそうと紅の鋼鉄騎士は、消火場所へ直行していったのだろう。
自身は、相変わらず慣らし走行に徹する。ほぼ法定速度が超えない程度に保って、カーショップにピットイン。
マス閉め完了となった。