アクシデント

雨の歩道橋

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まだ、寒さが残る朝の出勤中の出来事である。

バス停に行くためには、歩道橋を渡る必要があった。
この時、雨も降っており、床は濡れていても、昇りは問題なかった。
下り階段を足早に降り始めた時、

それほど急いでいるつもりでなかったが、重心が前がかりになり、足が思うように動かない。
なんとか、転倒はこらえていた。
平地に到達していたら、足がもつれだし、傘をさしたまま、バランスが崩れて、前に伏せてしまう。

自転車乗車中に比べれば、ユックリなので怪我ナシと思いきや、
左肘にスリキズをつくってしまう。(バンドエイドのガーゼ範囲をオーバーして真っ赤に)

自転車の転倒で受け身をみにつけたか。日頃の水泳をモクモクと続けるオカゲは判らないが、
すぐに起き上がることができ、アザが残るような強み痛みは感じなかった。

バスはいつものように乗車でき、着席することができた。

昼飯用に買ったパンと飲み物が入った袋は手放さずにいたものの、飲み物だけ転倒の弾みで飛び出ていたことに気づく。
それでも、転んだ衝撃は分散したようで、衣服に損傷なく、スリキズ以外のダメージも無いので、とりあえず良しに。

後日、冷静に振り返ったが、新しく購入したばかりの靴で移動したのが原因とみられる。
一時期、カラフルな長靴が流行っていて、履きたいところだが、履きなれた皮靴で出勤することになるだろう。

素材ラボのイラスト使用

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