前回ツールは、メール抽出を行うシンプルなmacroでした。
今回は、前回のユースケース図における青色部分を拡張しました。
①メール抽出箇所を指定する
②メールをmsg形式で出力する
③検索結果をセル出力する
【マクロ準備】
設定情報を読み取るiniファイルが必要です。
ファイル名「Select-List.ini」
各機能別に設定を記述します。
①msg形式出力
「MailFolder=~」=の後にフォルダ名を記載します。
②メール抽出指定
「メールアドレス~」の後にOutlookフォルダを記載します。
③メール検索のセル出力
「列名,項目名=~」=の後に検索文字を記載します。
詳細は、Select-List.iniを参照してください。
【実行手順】
iniファイルの設定以降で、手順に変更ありません。
1.マクロ名を選択し、実行ボタンを押す
2.Outtlookメールの認証ダイアログ画面でパスワードを入力する
機能が多くなり、公開ソース行数が大きいので。ダウンロード公開とします
以下をzip形式にしています。
・OutlookReader.xls
・Select-List.ini
メール抽出ツールのダウンロード
また、以下のvba関連URLを参考にしています。
1.エクセルマクロVBAでOutlook受信メール一覧
2.Outlookフォルダ情報の取得
3.受信メールをmsgファイルとして保存する
コロナ影響によって、やむなくテレワークを余儀なくしている方々の一助になれば、と思っております。