フル代表と対戦予定だったジャマイカ代表選手でアメリカ経由の10人は、５月31日に成田まで到着していた。
また、ヨーロッパ経由の10人中8人は、新型コロナの「陰性証明」が日本政府の様式に則った検査・内容と異なり、出発カウンターにて渡航拒否となったらしい。
特別なチャーター機で2人だけ移動できれば、最小人数の12人で対戦可能だったはず。
そもそも、日本とヨーロッパ様式にどの程度の相違があるか疑問が残ります。
準備段階で、間に合わないことを把握していたともとれるが、代替としてU24代表との自国兄弟対決へ変更となります。
U24代表しては、ガーナ戦の準備で、フル代表との対応策は何も用意してなかったのでは…
さて、本来の5輪ルールは、23歳以下の選手にオーバーエイジ3名を加えた代表チームの参加であるが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で1年の延期により、U24代表でも問題なく出場可能となります。
- 06月03日、[フル代表：3 - 0：U24代表]。
- 06月05日、[U24代表：6 - 0：U24ガーナ]。(仮想 南アフリカ)
- 06月12日、[U24代表：4 - 0：ジャマイカA代表]。
- 07月12日、[U24代表：3 - 1：U24ホンジュラス]。(仮想 メキシコ)
- 07月17日、[U24代表：* - *：U24スペイン]。(仮想 フランス)
フル代表に敗れて中1日のU24ガーナ戦、問題点を修正して結果をだしているのは素晴らしい。U24ホンジュラス戦の1点献上は、後半バテ気味の混乱で与えてしまいもったいない。そんな中、一発勝負のオリンピック試合に向け、良い結果をだせる準備が整いつつあることを示している。
しかしながら、オリンピック日本代表は、メキシコ1968依頼、メダルを手にしていない。
対戦予定の代表国を見るとFIFAランク上位のU24代表ばかり。試合中に問題点を修正して、得点しなければ、メダル獲得は難しいだろう。
各国の代表選手は、プロリーグに所属せずとも、実力を認められて招集されているので、U24日本代表選手は、心して対戦してくれることを期待します。
このコロナ禍という特別な状況においても、一瞬のチャンスをモノにして、日本の皆様に結果を残せるようガンバってください。
FineGraphicsさんによる写真ACから
TANABOTAさんによるイラストACから
