毎年この時期、白黒動画による米軍爆撃機の爆弾投下や、特攻隊による自爆映像を見るようになります。
数日前には、様々なオリンピック競技にて、日米決戦が繰り広げられました。
- バスケットボール女子の決勝戦
- ソフトボール女子の決勝戦
- ベースボール男子の決勝戦
コロナ禍でもフェアーにて、メダルの色が異なる結果のみとなる戦いであったと実感しています。
今日の生活が快適なのは、かつて多くの若い戦闘員たちが我が身を犠牲にしてくれたことを忘れてはいけないと思っています。
自身も、高校は卒業できたものの、大学受験で大敗。予備校に通う日々がありました。
毎日、自宅から自転車をこぐだけでも苦痛に感じ、自分は何のために生きているのだろうと思う日もあり…
日差しが強くなる頃だったでしょうか、本日の講習を終え、自宅に帰るにはお寺の横をぬける必要があって。
ほとんどは高い塀で囲まれていますが、本堂正面の門は開いていて
この時だけお寺の境内を見渡せるので、半紙に黒墨で描かれた文字を見かけます。
『命を大切に』
以降、無駄な日々と過ごしていると思うまい。と自分に言い聞かせた記憶があります。
戦争で自身が望まない道を選択し、命を失った戦闘員に比べて、なんともチッポケな考えしかない自分が恥ずかしく思っています。
今後もこの平和な日々が続くことを、あらためて思い直す日になりました。本日、終戦記念日です。