サブ機のデスクトップPCとなり、数か月放置していました。
しばらくぶりに電源投入で問題なくも、マザー内に搭載するVGAのみは、リアルタイムゲームで支障が出ます。
そこで、以前使っていたVGAボードを追加したら…
電源が入らない。BIOS画面すらでない。最悪の事態に。
【別マシンで復活】
マシン故障もOS正常にて、まずはストレージごとバックアップから始めます。
偶然、Partition AssistantのBoot画面で、クローン生成できる項目を発見。
ところが、この手のアプリ使用クローンは、そのまま起動できないみたい。
このPartition Assistantを購入時におまけで付属するBack Upper無料版に、
クローン生成できる機能も見つかり。
開始は順調も、クローンだけで6時間程かかる作業となります。
以下、作業詳細
１．コンピュータ管理を起動する。(PC右クリックのメニューから「管理」を選択。)
ストレージ消去後、MBA形式がデフォルトなのでGPT形式にします。
コンピュータ管理⇒ディスク管理⇒右クリックでGPTディスクに変換
２．無料版Backupperを選択する。
クローン対象がSSDにて、オプション付きのチェックを入れる
4Kアライメント。セクター単位のクローン
３．コマンド プロンプトを起動する。(Windowsのシステムツール内から)
100MbボリュームのEFI領域にレターをassignする
(diskpertを呼ぶ。対象volumeを選択し、bドライブに指定する)
DISKPART> list volume
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 C ラベル名１ NTFS Partition 238 GB 正常 ブート
Volume 1 D ラベル名２ NTFS Partition 238 GB 正常
Volume 2 FAT32 Partition 100 MB 正常 システム
DISKPART> select volume 2
DISKPART> assign letter=b:
BCDの再構築でブート領域を修復する。
$ bootrec /RebuildBcd
Windowsのインストールと認識された合計数: 1
[1] C:\windows
$ bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL
$ exit
参照URL
以前、MBR形式ストレージでboot領域を修復したので、無事に起動できました。
他ブログで、体験版はクローン生成NGとありましたが、
自身が使用したBack Upperはお金を払ってなくもクローン起動に成功しました。
