アクシデント

退去命令

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この季節なら、晴れ間が多いはずなのに、朝から雨模様。
夜中から振る続いていた雨が止む気配もなく、いつものように通常出勤する。
昼近くには、外の様子がおかしいことに気付く。
雨だけでなく強風が加わっていたのである。
昼食を終えて、午後のお仕事を開始。外は、さらに酷くなるばかりに・・・

15時過ぎ、退去命令が下される。台風接近中とのこと。しかたなく仕事を中断し、帰路につく。

当時は会社まで、徒歩で出勤していたが、この時は、とても長く感じた。

前に進もうとしても、風で押し戻される。傘をさそうものなら、傘ごと吹き飛ばされる強さで、
横なぐりの雨が絶え間なく続く。

全身、びしょ濡れとなり、家に着いたのは、1時間くらい経過してたろうか

シャワーを浴びて、冷えた身体を温めるため、寝ることにした。

18時頃、目覚めると外は静かになっていた。

もう少し早く、退去となってほしかった。

まもなく、大型の台風が接近中となっている。当時の接近前の状態に類似して、
季節外れの長雨である。何事も無く通り過ぎてもらいたい。

素材ラボのイラスト使用

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